大和大路通上ル × 東大路通下ル

「清水寺に嵐山、祇園の舞妓に、龍安寺の石庭に・・・」
よほど幼い子供でない限り、京都という言葉を聞いて、何も思い浮かばない人はいないだろう。
東京から新幹線に乗れば2時間と少しで着くようになり、ローカル線でのらりくらりと遠出することを思えば、京都はよほど身近な観光地となった。
おかげさまで、観光客の求めるエンタティンメントは次々とメニュー化され、祇園で舞妓に変身は言うまでもなく、宿坊での坐禅でさえネット予約できてしまう。とあるSNSの京都コミュニティには12万人を越える参加者がいるほどだ。
そんな京都は日本のコンビニ的観光地として不動の地位を手に入れたのかもしれない。商品の陳列を変えるように、今日も誌面では所狭しと京都が並び立てられる。京都駅には日々、観光客が押し寄せ、地下鉄や市バス、あるいはタクシーに乗って各々目的地へと足早に去って行く。
そういえば、新幹線も自動車もなかった一昔前の京都を旅する人々の姿は、果たしてどんなだったのだろうか?
京都に遊び慣れた観光客に尻込みする人など、もはやいないのかもしれないが、そんなに急がなくても旅ができるんじゃないかということで、駅から歩いて旅できる東山を目指し午後の京都を歩いてみることにした。
1.塩小路通 × 大和大路通
旅の入り口 蓮華王院(三十三間堂)の南大門へ ( 2008.10.22 )
2.大和大路通 上ル
豊国神社に眠る秀吉の秘密!? ( 2008.10.30 )
3.方広寺 大仏殿跡にて
奈良東大寺の大仏を凌いだという京都の大仏殿跡へ ( 2008.11.9 )